- 苦手にあえて挑戦!?
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2012.05.28 Monday苦手な事・物。沢山あります。貯金。車の運転。数学。湿気。人の多い観光地。けんか。ドタドタした足音。ピチピチのTシャツ着た男性。芋虫。お汁粉。ピエロ。チンドン屋。発表会・・・。そして、植物を育てること。なのになのに、やりたいんです〜。ベランダガーデニング。前に何度かブルーベリーやらオリーブやらを枯らしています。それなのに、また始めちゃいました。今回は色々研究して挑んでいます!幸い我が家のベランダは日当り良好たぶん良好すぎるくらい。以前はこの日当りのせいでたぶん失敗したんでは?と、自分なりに考えて今回は日当り対策もしています!!近所のホームセンターに足繁く通い、プランター置きやら簾やらを購入。今のところ、わたしのハーブちゃんは順調に育ってくれています。そして、愉しい毎日仕事から帰ると真っ先にベランダへ直行し、ハーブちゃんをチェック。「よしよし、かわいい子よ」といった具合にね。でもこれから魔の梅雨がやってきます。さぁ〜、わたしのベランダガーデニングはどうなるのでしょうか?わたしにもわかりません・・・。この梅雨を無事乗り切ったら、もう少し他のハーブも育ててみたいな。相変わらずのポジティブ・シンキングです。そして、ハーブを収穫して簡単朝ご飯をこしらえてみました。料理ともいえないくらいに簡単です。でもこれがすごく美味しいです!やっぱりフレッシュだから??バジルとローズマリーをこれくらいバジルとトマトのオリーブオイルサラダローズマリーとチーズのパン普通の食パンがあっという間に美味しくなっちやいました〜。今度は手作りパンでやってみようかな。
- セザンヌの南仏
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2012.05.27 Sunday近代画家の父と云われる ”ポール・セザンヌ” 。そう、あのリンゴの絵が有名です。セザンヌの生まれ故郷は南フランスのエクス・アン・プロヴァンス。とっても美しい街らしいです。中世にプロヴァンス伯爵の首都として栄え、今もその優雅な姿を残している古都だとか。世界でも屈指の美しい道と云われる「ミラボー通り」は、なんでもパリの町並みのお手本となったそうです。そんな美しい生まれ故郷エクス・アン・プロヴァンスとパリを題材にした”セザンヌ パリとプロヴァンス展” を観てきました。展示はセザンヌ一色でとても見応えがありました。パリで描いた作品もいいけれど、やっぱりわたしは故郷南仏を描いた作品が好きだな〜。<サント=ヴィクトワール山>そして、晩年に描いた人物画もステキでした。庭師や農夫を描くところがセザンヌらしいな。<庭師ヴァリエ>会場には晩年のアトリエが再現されていたり、実際に描かれた陶器や家具なども展示されていました。このアトリエは没後100年以上たったいまでも、同じ地に当時の姿のまま保存されているんですって。とてもステキなアトリエです。今にもセザンヌがスケッチをしている姿が見えそうです。セザンヌさん、あなたってとってもセンスがあったんですね。〜おまけ〜庭師を描いた晩年の作品「庭師ヴァリエ」をみていて、少し前に観た映画「画家と庭師とカンパーニュ」を思い出しました。映像は美しく、最後は悲しいお話でした。映像の風景とセザンヌの絵が重なり合います。
- ビタミンカラーのスカート
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2012.05.22 Tuesday数年前から縫い物をしていますが、縫い物の過程のなかでも苦手・難しいと感じるのが型紙作りと布の裁断です。実際、裁断まできてしまえばその後のミシンかけは意外と時間がかかりません。なので、自分用に作るものはなるべく型紙&裁断が楽なものになってしまいます。そして、ラクチン度ナンバーワンなのが、ゴムウエストのギャザースカート!しかも、生地を変えるだけでガラっとイメージが変わるので、色々楽しめます。雑誌をパラパラしていて気になったのが鮮やかなレモンイエローのスカート。最近、年のせいか鮮やかな色に惹かれる時があります。でもなぁ〜、黄色のスカートを買うっていうのもなかなか勇気がいるしなぁ〜。そういう時はチクチクするしかないでしょ〜。なかなかイメージ通りのイエローの生地が見つからなかったのですが、何気なく覗いたセールコーナーで見つけちゃいました。(ここだけの話・・・1メートル400円位。スカート一着1000円かかっていません!やったね!)少し光沢があり、このお値段でこの生地はなかなかいい買い物をしました。そして、出来上がったのがこちらギャザーもまずまずキレイにでています。やっぱりリバティプリントなどの上質な綿には負けますが、まぁこのお値段なら上出来かな。雑誌で見たのはミニ丈でしたが、年齢的にも脚的にも膝が見えないほうが私にはいいようです。コーディネートするなら、上は濃い色でしめたほうが良さそうです。もし、薄い色をもってくるなら太いベルトなどでウエストを切り替えたりするとメリハリがつきそうですね。ついでに、去年作ったブルーのギャザースカートもひっぱり出して、コーディネートしてみました。スカートとブラウスだけ変えてみましたが、だいぶ印象が変わりますね。こちらの生地はトロリンとしたリネンで少し上質です。ふんわり,程よくギャザーが広がります。それにしても、この白いブラウス。10代か20代前半の頃に買った(当時は奮発して!)アニエス・ベーのものです。かれこれ15年以上着ていますが、とっても丈夫です。しかも、流行のないデザイン。このブラウスを見た時は『ローマの休日のオードリーみたい!』と思ったものでした。この先もまだまだ活躍してくれそう。これからの梅雨時には、長靴を合わせても良さそうです。長靴なら上にパーカーやボーダーシャツなんていいかな?なーんて、いつまでも一人着せ替えごっこをして遊んでます。今度はavec Kでもギャザースカートを作ってみようかな?!
- 田舎のワイン
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2012.05.21 Mondayワイン屋さんに通いだしてから、”オーガニック・ワイン” というものが沢山あることを知りました。わたしの好みのワインのエチケットはオーガニックなことが多いです。そしてエチケットと共に興味深いのがワインの名前。生産者の好みや人柄が出ていてなかなか面白いです。テイスティングの説明書きを読んでもわからないことが多いので、そんな時はエチケットと名前で選んでいます。これがなかなかはずれないんですねぇ〜。自分好みの外観は、不思議と自分好みの味であることが多いです。今回新しく発掘したワイン屋さんで購入にした物の一つがこちら“La Vieille Ferme" ヴィエイユ・フェルム 2010「ヴィエイユ・フェルム」とは、古い田舎家屋のこと。このワインが作られている南フランス(ローヌ南部)などの田舎では農家の一部屋がホテルとして宿泊でき、時には農民の家族と田舎の家庭料理を楽しむことが出来るそうです。そんな食事と一緒に飲みたくなるようなワインです。とても柔らかく優しい、果実味溢れるワイン。お気に入りの一本となりました。エチケットに描かれている鶏がいかにも自然派らしいです。そうそうちなみに、このワインを買ったのは三月だったのですが、先日オシャレで有名な某雑貨・食材店で同じワインが並んでいてお値段が倍近く高くビックリしました。ほ〜、得した気分。〜おまけ〜面白いものを発見し(アルファベットの積み木)、フランス語でワイン ”vin" を飾ってみました。
- 有名なあの写真を撮ったのは・・・
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2012.05.13 Sundayこの写真、誰もが一度は目にしているんではないでしょうか?この写真を撮ったのは『ロベール・ドアノー』。フランスの写真家です。日本では名前よりも、この写真1枚が少し一人歩きしていますが、ステキな写真を撮る方です。先月 ”ロベール・ドアノー生誕100年記念写真展” を観にいきました。上の『パリ市庁舎前のキス』のようなロマンチックな写真もありますが、パリやパリ郊外の田舎の中の人々の日常を撮ったものなどがとてもステキでした。肉やのおじさん、洗濯やの家族、アパルトマンの管理人、田舎の花嫁、お買い物している姉妹・・・など、その写真から物語を想像してしまいます。”牛乳を買いに行く子供達” 1932年”パリ祭 ナント通り” 1955年”ショー・ウィンドー ロット” 1970年代私的お気に入りを何点か載せてみました。モノクロがほとんどですが、何故かカラーが気に入りました。こうして、自分では決して実体験することが出来ない時代や国を、ひと時でも頭の中に妄想して疑似体験できるところが写真や映画、音楽のいいところだなぁ〜といつも思います。妄想なら古き良き時代のパリジェンヌにだってなれるんですもの!!
- お気に入りの新作
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2012.05.13 Sunday久しぶりにavec Kの新作を作りました。いつも「さぁ〜春だ〜、春物作ろう!」なんて言っていると、春が終わっていたりします。でも今回の物は特に季節は関係ないので、大丈夫ですよ。まずは、母の日が近いからと作ったエプロン。でも店頭に並んだのは母の日の数日前・・・。計画性がないのです・・・。でもでも、なかなかお気に入りに仕上がりました。ヨーロッパ製(フランスだかベルギーだかリトアニアだか、忘れてしまいました)の上質なリネンを使っています。くすんだ赤とパープルのラインがステキですよ。お家にお客様が来たりしたら、ちょっと自慢して下さい。うふっ。今度自分用にも作ろうかな。そして、バック2点。左側は全体に白い糸でラフにステッチがしてあり、かなり手をかけました。フランスの ”En Fil D'ndienne"(オン フィル ダンディエンヌ)というブランドの布小物が大好きなのですが、お値段がビックリ価格なので・・、ちょっと真似して作ってみました右側のは脇にピッタリ収まる感じがとても使い易いと思いますよ。シンプルな服装に赤を効かせて持ってみてはいかがでしょうか?次はそろそろまた洋服を作成しようかなぁ〜と思っています。乞うご期待!?計画通りにいけばいいのですが・・・。〜おまけ〜以前作った麻のジャケット。春・秋に丁度良い羽織ものです。春はもう手遅れなので、秋にこっくりした色見のリネンで作ってみようかな〜なんて計画中です。良いリネンを使うとやはり仕上がりも違います。ズームするとこんな感じです。
- サイモンとガーファンクルと山積みの本と
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2012.05.04 Fridayいったいどーなっちまったんだゴールデン・ウィークと云う感じのお天気ですね。まぁ、家にいるのでいいんだけどね。最近身体の調子が芳しくなく(ただの肩こりですけどね)こんなお天気なので、お休みはもっぱら家に籠っています。やらなければいけない事、やりたい事も沢山たまっていたのでそれらに取りかかろうと。やらなければいけない事の一つ、『本の整理』をしています。これがなかなか愉しくもあり、大変な作業です。雑誌は1冊1冊なかを確認しながら気になる記事を切り抜いていきます。チョキチョキ、ビリビリとね。なのでついついこんな事になってしまいます。そして、音楽をがんがんかけながら作業をするので時々「あぁ〜この曲いいのよね〜」なんて歌詞カードを見始めたりして。今日のわたしのお供は ”Simon&Garfunkel"いつ聴いても美しいハーモニーです。その昔、小学生の小娘のわたしにもこの美しさはわかりました。あの頃はカセット・テープでした。懐かしい・・・。立川の駅ビルがまだルミネではなくウィルだった時代に、6階の新星堂のカセット売り場で買った記憶があります。あのカセットはどこにいったのかしら?なかでも今の季節に合うなぁ〜と思ったのが、 ”Leaves That Are Green"出会いがあって別れがある人生って、ずっとそんな繰り返しなのかな・・・蒼かった木々の葉もやがて茶色に染まる冷たい風の中で、枯れ葉となって掌の上で、砕け散ってしまうんだメロディーはとても可愛らしい曲なのですが、日本語に訳すとなんだかベタベタの青春フォークソングっていう感じになってしまいますね。ポール・サイモンの書く詩は哲学的・宗教的なものが多いような気がするのですが、この詩は結構素直で少年のようです。サイモン君、人生って切ないものね・・・。あぁ〜、わたしもこうしてこれらの本達と出会いと別れを繰り返していくのね・・・。なんてね
- 雨のアカシア
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2012.05.03 Thursdayシトシト、ザァザァを繰り返しながら長い時間雨が降っています。今日から連休なので何も予定のないこんな雨の日は家にいるのが一番です。家のなかから見る雨は悪いものでもありません。こんな日は元気な音楽で気分を盛り上げるもよし。さらにシッポリした音楽で雨模様にどっぷり浸かるもよし。今日は後者な気分・・・浜田真理子さんの ”アカシアの雨がやむとき”アカシアの雨に 泣いている切ない胸は わかるまい想い出の ペンダント白い真珠の この肌で寂しく今日も 暖めているのにあのひとは 冷たい眼をしてどこかへ消えたく、暗い・・・。わたしは好きだけど。さらにもう一曲、浜田真理子さんから ”水の都に雨が降る”夢で見たような 銀色の空をトタン屋根越しに 仰いでみる松江に雨が降る 古き水の都傘を広げひとり バスを待つここへ帰るのは 何度目だろうか迎える景色に 温もりがある松江に雨が降る 古き水の都傘をすぼめひとり バスに乗る置いてきた いくつかの 思い出のかけらを温めるわたしに 雨はやさしい松江に雨が降る 古き水の都変わらぬ町並みを バスは行くこちらはいくらか明るさがでているでしょうか?この詩は頭の中に雨ふる松江がとてもよくイメージできる詩だと思います。この曲を聴いた時、「松江ステキ・・・」と松江に足を運びたくなりました。どんな女性が雨降るバス停に佇んでいるんでしょうね?ところで、『アカシア』ってはたしてどのような花かな?って調べてみたら、我が家のすぐ下に咲いている花に似ていました。毎年この時期になると咲く、黄色い可愛らし花。雨のなか、写真を撮りに降りてみました。あなたたちアカシアなのかしら。雨のなかの(たぶん)アカシア・・・悪くないです。