- 初夏の武相荘
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2013.08.19 Mondayちょっと前の7月の初めのこと。
9年振りに旧白州正子邸 ”武相荘”に行ってきました。
以前来た時は春。
今回は夏展がひっそりと開催されていました。
夏の酒器、上布の着物、籠・・・好きなテイストばかり並んでいて、うっとり。
この日もすでに猛暑でしたが、敷地内は涼しげな空気が。
そんな気持ちのよい気分で、白州さんも贔屓にしていたという安土忠久さんのぐいのみ、”へちかんだ”を購入。
”へちかんだ”とは、飛騨高山弁で「ゆがんだ」と云う意味だそう。ゆがんだガラスに反射する光がなんともいい感じです。
上布の着物を眺めていたら久しぶりにこの浴衣に袖を通したくなりました。
”銀座 竺仙”の絹紅梅。
日本の夏。
帰りには美味しい日本酒を購入。へちかんだグラスで乾杯・・・。
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