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旅の番外編 〈旅の守り神〉
  しつこくもう一回だけ旅行のことを書きます。

今回の旅行は初にしてはトラブルもなく順調すぎるくらい順調だったのですが、私達夫婦が勝手に『このお陰?』としているモノが2つあります。

その1:わたくしお手製のしおりチャン。それが、こちら。


          

 今年の3月ころから情報収集を始め、雑誌の切り抜きや本・ネットの地図などをコピーして、それを貼り貼り。気づけばこんな厚さに・・・。

          

 村や街ごとに行きたい所をスクラップしたり、ちょっとした歴史背景などを調べて書いたり。

          

 帰国後、チケットやショップカードをまた貼り貼り・・・。

 ”MOLESKINE”という(今は本などが出てて人気がありますね)丈夫なノートにまとめました。ゴムバンドもついているし、最後にポケットもついているのでとてもいいです。

 特に役立ったのは、空港の見取り図や進み方、パリのコインロッカーの使い方や場所を調べておいたもの。たぶん、これがなかったらコインロッカーには辿り着けなかった・・・。

 後で写真を見てみたら、私の横には常にこの子がいたのが笑えました。

 私はこういう事をして気分を盛り上げるタイプなので、この作業はかなり楽しかったです。またどこかへ行く機会があったら作成して、旅毎に一冊一冊増えていったら楽しいな。

そして・・・・、

その2:巨大ヘビの抜け殻(だんなチャンが発見!)



 これ、ほんと大きいんです!写真のフローリングの1マスが7,5センチあるので40センチほどあると思います。しかも、顔(目)までしっかり抜けていて、ヘビそのもの!!
ヘビの抜け殻は昔から縁起がいいとされています・・・。
これは、サンレミのゴッホの病院の裏手で発見しました。見つけただんなチャンはしばらく大興奮・・・。最初は「小学生か??」と思いましたが、よく見ると確かにスゴイ。

 ということで、「これは守り神だね!」ということに決定!!!

 大切に大切に日本に持って帰りましたとさっ。

                               終わり


   
author:Kaori, category:旅行 (海外), 21:17
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プロヴァンス旅行記 その9
  2011.9.29(木)

 今日で南仏ともお別れ。
朝早い列車TGVだったので前日にムッシューに「朝食は食べれない・・・」と言っておいたら、わざわざムッシュー本人が1時間も早く朝食を用意してくれました。おそらく、いつも食事の支度はしないのか、かなり慣れない手つきで・・・、頭には寝癖・・・。朝からとっても暖かい気持ちになったぁ〜。そして、もう一つ暖かい贈り物が!!・・・・マダムから誕生日プレゼントを頂きました!知り合って間もない私に、こんなことまでしてくれるなんて!感激!! また、来るね・・・。

←頂いた天使のオーナメント。かわいい。

 サヨナラ・・・。プロヴァンス・・・。いつか、また・・・。

 帰りは列車で2時間半かけてアヴィニヨンからパリのガール・ド・リヨン駅に向かいます。列車の中では、例のしおりで予習、予習。

←アヴィニョン駅。ここがホームです。とってもシャレできれいな駅でした。トイレは噂に聞いていた、有料式でした。入り口に人がいてその方にお金を払って入ります。特別、有料だからといってゴージャスという訳ではないみたい・・・。

 さて、列車は定刻通りにパリに到着。ドキドキ。


『お〜シャンゼリゼ〜、お〜シャンゼリゼ〜』って感じに、幼き頃から夢に見たパリ・・・。生意気にも小・中学生の頃からみていたフランス映画の世界・・・。今は亡き雑誌『オリーブ』でパリジェンヌのオシャレを真似していた少女時代・・・。そんな憧れの詰まったパリ。南仏とはまた違った意味で思いが強い地。それが、おパリ〜。



 確かに建物は歴史ある立派なものが並び、道行く女性は綺麗で、オシャレなお店や可愛いパン屋さんなど沢山。ルーブル美術館やオペラ座の辺りは街自体が博物館のように美しい。

 しか〜し、南仏ですっかり緩く甘い思いをしてしまった私達には、パリは大人な街でした。

 人々がクールで、足早で・・・そう、東京に似ているのかも。たぶん話しかければ、みな
優しい人々なのでしょう。が、私達の語学力ではそんな余裕はなく。人々はどんどん素知らぬ顔で(当たり前ですね)通りすぎて行く・・・。
あ〜、もっと勉強しておけばよかった・・・。後悔先にたたず。

 なかなか、行きたい所へ辿り着けず、歩いているうちに人に酔い。しかも、この日はかなりの暑さ。

そんななかでも、ちょっぴり観光できたことを書こうと思います。


↑たまたま、降り立ったルーブル美術館前。やっぱりステキでした。

 
↑パレ・ロワイヤルの並木と回廊。ここの回廊にはオシャレなショップが沢山並んでいて、道行く人も『何者?』といった感じにイカしてます。

 
↑上:パレ・ロワイヤル近くにある日本人の方がオーナーをしているヴィンテージショップ。
なにやら張り紙がしてあり、『少し留守にします』風なことが書いてあるみたい・・・。時間をおいてまた来てみたけれど、まだ閉まってたので泣く泣くあきらめました。
下:パレ・ロワイヤルの回廊内にある有名なヴィンテージショップ”Did er Ludo"。ステキだったけれど、客層がゴージャスすぎて怖じ気ずきウィンドウにへばりついて終了〜。

 パリ観光で唯一目的のところへ順調に行けたのが、お菓子屋さん”A L'Etoile d'or"。ここは、日本の本にも多く紹介されているお菓子のセレクトショップ。お下げ髪がトレードマークのデニスおばさんが、フランス各地の美味しいお菓子を集めておいています。日本人のスタッフのかたもいて、色々お手伝いしていただきました。

←元々は薬局だった古い建物

←棚の上の方にある銀色の物は全部板チョコです。リヨンのベルナションのショコラはリヨン以外ではここにしか置いてないそうですよ。

←雰囲気ある本屋さん。

←オペラ座前。凄い人で遠目に眺めただけ。

 たぶん、パリはステキなんだと思う。うん、そう思いたい。だけど、自分の語学力のなさで、その良さを満喫することが出来なかった。いつかまた、機会があったらリベンジしたいな。その時までしばらくおあずけとします、パリは。

 さよなら、パリ。またいつか、ね。

 さぁ〜、シャルル・ド・ゴール空港から無事飛行機が飛び立ち、二人を乗せて日本へ。
(ちなみに帰りもパリの日本語が使えるインターネットカフェでウェブ・チェックインを済ませておいたのでとってもスムーズでした)

←飛行機の中では食事以外ほとんど入眠。幸せ者な私。

 

 成田空港に着くと、『やっぱり日本は安心できるなぁ〜』と改めて、我が国の良さを実感してしまいました。

 初めての海外旅行で、個人旅行のうえマニアックな村を選択、後から思うとややチャレンジャーだったけど楽しかったね、と自己満足の私達夫婦でした。

 


                          Fin
 
 〜おまけ〜
←本当に散水車で道路(犬のフン)を掃除してるんだ!でも、思っていたよりもキレイでしたよ。        


author:Kaori, category:旅行 (海外), 12:17
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プロヴァンス旅行記 その8
  2011.9.28(水)

 プロヴァンスで丸一日過ごせる最後の日。(なんてったって短い旅行なもので・・・)
朝、目が覚めると、鳥の鳴き声と庭からはハーブの香り、雲一つない青い空。
今日もいい天気です!


↑私達が泊まった『Angel room』はこの写真の右側にある離れです。左側に写っている建物は母屋で客室の他にマダムとムッシューの自宅もあるそうです。こんなステキなところで一年中過ごせるなんて・・・。クリスマスには子供・孫が勢揃いしてお祝いするんですって!


 プティ・デジュネは朝8時半から9時半の間にテラスで・・・、ということなのでさっそく8時半にはテラスへ。朝はマダム&ムッシューではなく、若い女の子達が3人ほど動いています。みんなのんび〜り、支度してる感じ(笑)それでも、気持ちよく「ボン・ジュール」


↑ここでもテーブル・セティングが素敵。光がキラキラしていて、なんとも南仏的な朝食です。


↑メニューはやはり前の所とそんなに変わりません。パン、チーズ、ヨーグルト、ジャム、フレッシュジュース(ほんとに絞りたて、と云う感じの美味しさ)、コーヒー。

 やはり、この演出が美味しさを盛りたてるんではないかと思う。だって、献立的には日本の旅館のほうがよっぽど手が込んでいる・・。しかし、この充足感といったら!

 お部屋にもどり
こんなことして遊んだり、

あら、また寝てる人がいるよ。おーい。

 だんなちゃんのお休みタイムも終わり、今日は車で7分位の『Gordes』ゴルドという村に行きます。歩いて行くつもりだったけれど、ムッシューが車を出してくれました。なんて優しいんだぁ〜。もちろんチップは渡しましたよ。
 ゴルドは今回の旅行を決めた時に一番最初に行きたいと心惹かれた村。ここも「フランスの美しい村」の一つです。宮崎駿さんの『天空の城 ラピュタ』のモデルの一つとされています(他にも色々な説がありますね)。外観はまさに天空の城です。


↑夕焼けで茜色に染まる村も美しいそうです。ここはプロヴァンスでもとっても人気のある村です。この景色を見れば納得。大きく見えますが、実際は30分位で村を散策出来ちゃいます。

 村の中はというと、やはりカワイイ。
期待を裏切りませんねぇ〜。ちょっと気になったのは観光客がやや(ほんとにやや。基本的にはどこも少ないです。この時期は)多いかな、ということ。私は観光客の少ない、ひっそりしているところが好きなので・・・。

←観光客(だんな)約1名。

 ここにも教会はあります。教会、それも地味な教会大好き!なので、もちろん見学。
←あれ?全然、観光客いませんね。


↑マリア様にだけ光が降り注いでいて、なんとも幻想的でした・・・。美しいですね。



ゴルドはオシャレな雑貨屋も数件あり、少しだけ雑貨も買ったりしました。食器や布も欲しいのがあり、日本よりも安かったので迷ったのですが、最後にパリ観光を少しする予定だったので我慢したのが間違いだった(シクシク・・・)パリはね、パリはね・・・。


↑八百屋さんもなぜかオシャレさん。閉まるの早かったけどね。こちらはほとんどの店(飲食店以外)がお昼休みをとるんですよ。だから、「後でまた来よう」なんて思っていると、もう閉まっちゃってることがあります。いやぁ〜、日本人が勤勉すぎるのか?どうなのか?

←やっぱりステキですね。普通のお家ですよ

 この日は本当にいい天気で、光が眩しかったです。写真から伝わってくれてるかな??




 プロヴァンスはどこもキラキラしていて、小さな宝石みたいな村々でした。
決してゴージャスではないけれど太陽にかざしてみると、ダイヤモンド顔負けにキラキラと
。だから、フランス内だけでなく世界各国から南仏に取り憑かれるひとが沢山いるんですね。私達夫婦もそんな人の仲間入りです。

 小さな頃から憧れていたフランス、ひょんなことから南仏(プロヴァンス)に決まった旅行でしたが、初めてがここで本当に良かったなぁ〜って思ってます。
こんな英語もフランス語もろくに話せない私達を暖かく迎えてくれたプロヴァンスに感謝、感謝です。

 フランスにはまだまだ行ってみたい地方や田舎(ここ大事!)が沢山あるけれど、また南仏には戻ってきたいなぁ。

 そのためには、ここ日本で日々頑張らなくては!お仕事、お仕事。

←テラスからの夕日。

 さて、明日はいよいよ南仏を離れ高速列車TGVでパリへプチ観光。
南仏が良すぎたためにやや不安な私達夫婦。その不安は的中するのか?しないのか?
                       
最終回へ


         ボン・ニュイそしてオ・ルヴォワールProvence!!




 
author:Kaori, category:旅行 (海外), 22:07
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プロヴァンス旅行記 その7 
  2011,9,27(火)

 気さくなブラジル人達のお誘いに是非乗りたいところだったのですが、今夜は唯一日本からディナーを予約しておいた日・・・。     なので、お断りして歩いて3分ほどのところにあるL'Estellanにお食事に向かいました。このレストランは日本の雑誌で見て、第一印象で決めたところ。そのファースト・インプレッションは大正解!!

←地中海料理がメインです。

 正直、あの秘境でのランチ(お酒)がまだ抜け切れず、予約時間がきても空腹感がなく少し心配だったのですが、そんな心配もどこ吹く風??っといった感じ。
料理はどれも美味しかったのですが、だんなちゃんが特に特に気に入ったのが、ホタテのスモーク。今まで食べたホタテのなかでダントツのお味だったそう。とろりと柔らかいのに、中まできちんと火が通っているという、スモーク加減が難しいのだそう。ふーん、そうなんだ。知らなかった。
そういえば雑誌に料理長のブルースさんは魚介料理が得意って、書いてあったな。


↑こちらがそのホタテちゃん。じつは次の日も来て、食べちゃいました!!


↑こちらはパンプキンのスープ。日本のスープとは随分違ったかんじでした。かなりトロミがあって、濃厚なお味。美味しかった!

 この日は夜になると少し肌寒かったので室内で食べましたが、次の日はテラスが解放されていたのでテラスで食事をしました。↓ ちょっとピンボケ・・・。


 このレストランに私達が2日も続けて食事をしに来た理由は、料理の美味しさももちろんあるのですが、それにもましてスタッフの子達の気持ちのよいサービス!があります。
日本はサービスではとても優秀な国だと思うんですが、ここはまたその良さとは異なる良さなんです。一言でいうと、やはり『気持ちの良い接客』かな。それも、スタッフの子みんな!!その中でも、特に私達夫婦のお気に入りは”レティシア”。最初はだんなちゃんが、「あの子いい!」って言ってたんですが、そのうち私が取っちゃいました。


↑みんな笑顔が最高です。右から2番目が我らが”レティシア”。私は2ショットの写真まで撮ってもらっちゃいました。あ〜、”レティシア”の接客を受けたいがために、また南仏に行ってもいいと云うくらい、大好き。

 そんな、幸せなディナーもそろそろデザートを選んで終わろうかという時に、なんとサプライズが・・・・・・!!!!!



 突然レストランの照明が落ちたと思ったら、周りのお客さんやスタッフの方の拍手がなぜか私に向けられているでは!?びっくりして振り向いたころには、バースデイ・ケーキがやってきました!
そう、今日は私の36回目の誕生日なんです。もちろん忘れてはいませんし、せっかく誕生日をフランスで迎えられるんだからと、このレストランを予約したのも私だし。でも、まさか自分でこんなことは依頼してないよ!?
・・・・そう、だんな様(急に呼び方が変わってる)が苦労してこちらのオーナーさんとやり取りして、演出してくれたのだそう!?ここで、ことわっておきますが普段からこんなことをやるダンディではないですよ(笑)
 なんか、嬉しいやら恥ずかしいやらで、周りのフランス人達になんて言っていたのかよく憶えていません・・・。ここでも、やはり暖かい南仏の人々でした。


↑ケーキはおいしかったけど食べきれなかったので、テイクアウトして宿で飲んでるブラジル人達に持っていきました。なんかろうそくの投げやりな感じが、外国っぽい。

 そして、もう一つ贈り物が。
天然石のオーダーブレスレットをいただきました。ラピスラズリという濃紺の石で、大人っぽくていい感じ。

↑肌につけるととても映えるいい色です。デザイナーさん、お店のことはまた後日ブログで紹介します。

↑日本では信じられない白い小菊が入った花束。でも、可愛らしい。

 なんか、夢の中にいるようなお誕生日になりました(この年にして??)
また1年頑張ろうって思います。色々とね。

 さて、そんなレストランを後にし、千鳥足&浮き足で宿につくとまだブラジル人達がパーティー続行中。ケーキも持ってきたし、今度は合流しよう!!もちろん、ポルトガル語わかりませ〜ん。彼ら、日本語話せませ〜ん。でも、片言英語と片言フランス語と笑顔があればどうにかなります!!そして、ここでも彼らが誕生日を祝ってくれました。ポルトガル語の『ハッピーバースデイ・トュー・ユー』。初めて聴きました。

 こういう風に他の宿泊客(外国人)と過ごせるのがシャンブル・ドットのいいところですね。

←次の日の朝のブラジル人。あと2組の夫婦がいました。後ろの彼は元力士の曙に似てるんです。本当はお医者さん。

 あ〜、今日は色々なことがあって遊び疲れた・・・。ゆっくり、眠れそう・・・。

          ボン・ニュイ・・・。





 
author:Kaori, category:旅行 (海外), 00:14
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旅の番外編 <マルシェのカゴ達>
  今回の旅行ではマルシェを観る機会はないと思っていた(村によって開催される曜日が決まっていて、ことごとく合わなかった)のですが、以前も記事にしたキュキュロンで思いがけず遭遇!  嬉しかったです。

 キュキュロンは今回行った村のなかでサンレミと同じくらい、お気に入りです。(滞在時間わずか30分にして)
小さな小さな村ですが、そこがまたかわいい。プラタナスの木が気持ちのいい木陰をつくる池の周りが、村の中心でマルシェもその池を取り囲むように開かれています。観光客は目立たず、おそらく地元の人が朝ご飯のチーズや日用品を見にきている、といった感じ。そして近所の人と立ち話・・・。
 
 なので、ここキュキュロンでは「カゴ」率がとっても高かったです。それも、みんなそれぞれ可愛らしい!ここでも絵になるフランス人達。

 そんな「カゴ」達を隠し撮りしたコレクションをどうぞ。(カゴ好き女子はいいけど、男性陣には興味ない話かも・・・。)

まず1つ目。王道のマルシェカゴですね。足元のトイレサンダルがまたイイです。
    

続いては、こちら。小ぶりでカワイイ。                       


次はもう少し大きめサイズのこちら。


そして、何気なくバケットが入っているこちら。足元からしてオシャレなマダムそう。


最後はこちら。これもよく日本でみます。私も持ってますが、かなり丈夫。


 と、いった具合で興味ない方にはなんだ??ですが、世の中結構「カゴ」好きの女子は多いのです(たぶん)
「カゴ」好き、本大好きな私は、以前本やさんでこんな洋書を発見し大切にコレクションしていたのですが、今回久しぶりに開いてみました。マルシェでみたような「カゴ」達からアフリカ・アジアの「カゴ」まで説明付きで紹介されてる本です。
フランスではどんな物でも、長く大切に日常使いするからステキなんだろうなぁ〜。
私も気に入ったものを飾って置くんではなく、日常使いしていい感じにしていこう!

目指せ!フランスマダム!!

この本。英語だからよくわからないけど、写真がステキ。


おまけ:私の「カゴ」のなかで一番お高かった子。目黒のアンティーク屋さんで一万円越えしたはず。もう10年以上も前のことですが・・・。ただ飾ってるだけでした・・・。





 
author:Kaori, category:旅行 (海外), 15:13
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プロヴァンス旅行記 その6
 2011.9.27(火)

 アプト、アプト・・・。
車がアプトに着いた頃にはすっかり酔いがまわっていました。

 アプトではアプト焼きという陶器とフリュイ・コンフィという果物の砂糖漬けのお菓子を観たいなぁと思っていました。特にアプト焼きは日本の民藝品に似た感じで、とても私好み。
 しかし、しかし、車を降りてまず向かった先は教会。なぜかと云うと、涼しく静かで必ず椅子があるから。もう、一目散に。
 そして、やっとこ教会に着くと、先客のオランダ人の老夫婦が愛想良くこちらに話しかけてきます。普段なら愛想良く返すところですが、この時ばかりはなかなか身体も頭も云う事を効きません。たしか『私達はオランダ人。君たちは日本人。ここに教会の説明書があるけど、フランス語・英語・イタリア語・スペイン語・オランダ語はあって日本語がないなんて』といった内容を何度か繰り返していました・・・。ひきつり笑いで返すことしか出来ませんでした。
ゴメンね、おじいさん、おばあさん。

↑右端にわずかに見える杖をついたおじいさんも何か話しかけてきました。南仏の人はみんないい人です。

 そんな酔っぱらいの私を乗せた車が次に向かった先は『Bonnieux』ボニューという村。
ここもステキな村のはずなのですが、ほとんど記憶にありません。悲しい・・・。
俳優さんや政治家の別荘も多いそうです。

↑この眺めはうっすら憶えてます。

 そんな訳で写真も少ないので、もう次ぎの村の話ですよ。

 次は『Menerbes』メネルブという村。プロヴァンスといったら、という村です。
前回もちらっと出た「南仏プロヴァンスの12ヶ月」のピーター・メイルが住んでいた村ですから。
それなのに、それなのに・・・。この頃には車からも降りれず、辛うじて身体を起こし窓からチラ見。うっうっうっ・・・。
本当は可愛い村のはずなんです。
写真もいい物がありませんでした。

 さぁ、気を取り直して本日最後の目的地、セナンク修道院へ。
少し車を走らせたお陰で着いた頃にはやや復活!

 この修道院は深い谷に囲まれたところにある、1148年創建の修道院です。禁欲的なことでも知られるシトー会の修道院で周りや教会には一切の装飾品がありません。現在でも祈りと労働だけという規則正しい修道生活が行われているんですって。


↑上からみた修道院。7月には辺り一面ラベンダー畑になるそうです。

 そんなこんなで、ランチ後の私はとても悲しいことに。今となっては笑い話ですけど。
アプトでは正直、フランスという憧れの地でもどしてしまうのでは、というほどでした。それはなんとか逃れましたが。

 さぁ、すっかり疲れ果てて今夜から2日間お世話になる Le Mas des Etoiles に到着。
ここが疲れも酔いも吹っ飛ぶようなカワイイお宿!!!
「This is Provence!」といった感じです。

↑雑誌の世界がそのまま抜け出てきたようなお部屋。しかもなんかイイ香りがする。

↑テラスも気持ちがいい〜。

←風がそよそよ。

↑ここでみんなで朝食を食べたり、ワイン飲んだりします。

↑フランス人のセンスって・・・!

 あ〜、気持ちいいところ〜。

 この日はブラジル人のお客さんもいて、着いて早々に『一緒に飲まないか』と誘ってくれました!なんて、気さくな!!

 さぁ、今夜はどうなるのでしょうか??



  
author:Kaori, category:旅行 (海外), 00:56
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プロヴァンス旅行記 その5
2011.9.27(火) 

ルールマランを後にし、ドライバーさんを含め3人はいざランチへ。
ここはやはり南仏案内人歴20数年のドライバーさんにオススメのところへ連れて行ってもらうことに・・・。
 するとドライバーのMさん、『お二人が好きそうな少し変わった、なかなか行けないところへ』とのこと。う〜ん、すごい楽しみ。
 
 そして、車はどんどん・どんどんリュベロンの山を上っていきます・・・。

 トラベルミン飲んでおいて良かった。

 それにしても、なかなか着きませんよぉ。ちょっと、不安。でも、大ベテランのドライバーさんだし、大丈夫(なはず・・・・)

 そんなやや不安になりつつな頃、

 がたがたがた、ごとごとごと、ずっずっずっずっ・・・
 
 ん??何??何???

 焦るMさんの後ろ姿。

 どうやら、砂利道にタイヤがはまってしまったようです。

 降りて様子を見てみると、大きな穴が・・・・。ありゃりゃ。

「私達後ろから押しますよー」なんて言っても、Mさんにとってはお客様の私達、『そんなことはさせられません』といった感じ。
『ここから歩いてあと20分くらいなんで、お店の人に電話してみます』とMさん。
しかし、そこは山奥。なかなか電話が繋がらない様子。あっちへ行ったり、そっちへ行ったり。しまいには姿が見えなくなったり。

 ようやく戻ってきたMさん、『丁度、これから男衆がくるそうです。その人にやってもらいましょう!』
ふ〜ん、いったいどこの男衆?お店の人?何してくれるんだろう?

 そして、前方からやってきた1台の車には男衆が・・・。
Mさんはフランス語でなにやらペチャクチャ・・・。
おもむろに、一人の男性が車に乗り込み『やぁ、俺が今動かしてやるからな!』風な、挨拶。
ふっふっふっ、なんかおもしろ〜い。あのベストセラー小説、ピーター・メイルの〈南仏 プロヴァンスの12ヶ月〉の世界みたい!!こんなことあるんだぁ!!!
 無事、車は砂利穴から脱出し男は『なんてことないさ!!ベイビー』風に、車から降りて行きました。

↑こんなところで車がストップ。何にもないところでした。

 車が無事動いて一番安心していたのはMさん。私達は、神様のちょっとしたいたずらを結構楽しんでいましたよ。だってこんな経験なかなかできないもん。(つねに前向きです)

 さぁ〜、そろそろレストランに着くのかなぁ?わくわく。

 とうとう到着。なんかいい感じじゃない?
 
そのレストランは広〜い敷地にあり、建物や景色はまるで〈アルプスの少女ハイジ〉。

↑奥にある建物から青い目のお兄さんとコリー犬が料理をサービスしにきます。お兄さんの姿が見えてから、2分位して料理が到着する感じ。

↑周りにはブタちゃん、ブタちゃん、ブタちゃん・・・。日本ではありえない光景です。

↑料理は自然な盛りつけで、このほかに生ハム、バケット、デカンタのロゼワイン、デザートがついて1人27ユーロ。メニューはこのコースのみというシンプルさ!美味しかったですよぉ。

 ここは、秘境のようなところですが一応オーベルジュになっていてセレブがガーデンウエディングなんかもするらしいですよ。それはそれは、ステキな結婚式なんでしょうね。

 ここに来た時はなんか世界のはてにきてしまったなぁ〜と思いました。地球の裏側にこんな世界があったんだっていう感じ。

 ロゼワインも結構飲み(日本ではカクテル系1杯で真っ赤です)、そろそろ次の村へ出発しましょうかと、青い目のお兄さんにサヨナラを言おうとすると、お兄さん『消化を助けるこの飲み物を飲んでいかないか?』と。
お兄さんメルシー!美味しそう!! ゴクリ、ゴクリ・・・。うん甘くて美味しい・・・。
ゴク、ゴク、プハァ〜。美味しかった。
それを見てだんなちゃん『大丈夫?多分40度くらいはあるよ、アルコール。』
えぇ〜、そうなの〜?飲んじゃった。大丈夫じゃない。

 その後、車は次の村『Apt』アプトに向けて出発。

 アプトも楽しみなんだよなぁ〜。あれもみて、これもみて・・・。

 う〜ん、なんだかでも気分が悪い!?いや、気のせいかな!?
 う〜ん、座ってられない・・・。
 アプト、アプト、アプト・・・。た・の・し・み・・・・。

 
↑これが、その飲み物。だって美味しそうにみえるんだもん。


                          その6に続く。





 
author:Kaori, category:旅行 (海外), 22:19
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プロヴァンス旅行記 その4
 2011.9.27(火)

 今日でサンレミともお別れ。
本当にパーフェクトな街だったなぁ。ホテルも大正解でした。
ヨーロッパのホテルは結構ひどい所もあると聞いていたのですが、むしろ日本のホテルより清潔で居心地も良かったかも。
なによりマダムのお人柄が最高!!少し日本人に近い感覚のお人ではないかと、感じました。


↑モダンだけど冷たさを感じないお部屋。


↑清潔な洗面所。個室のシャワールームと個室のトイレがあります。こんなきれいな所で洗面したら優雅な気分です。


↑衝立ての向こうに見えるのが今回泊まったお部屋。離れになっています。かわいいでしょ〜。

 さて、今日はこの旅で唯一ガイドさんがついてくれる日です。
リュベロン地方の小さく可愛い村々を車で巡りますよー。
う〜ん、楽しみ〜。(この後に起こる不幸をまだしらない私!?)

 まず、最初に訪れた村は『Cucuron』キュキュロン。名前からしてなんか可愛い予感。
キュキュロンとはフランス語で『あかちゃんのお尻』『円い丘』などの意味があるらしく、フランス人の方も響きがかわいいと思うらしいです。
名前に負けず劣らずな村でしたぁ。
着いた時は幸運にもマルシェが開かれており、池の周りはちょぴり賑やか。プラタナスの木々の間から木漏れ日がさし、どこからかアコーデオンの音色・・・。ひぇ〜、こんな現実があるんだ!!映画の演出??っていう感じですよ。


↑石けん、カゴ、チーズ、木の雑貨などなど。こじんまりとしたお店がなんともこの村の雰囲気に合ってる。


↑この木漏れ日!!美しい!!!


↑池の周りにはこんなオシャレなカフェも。当たり前のように地元のおじさんやおじいさん
がコーヒーを飲んでます。


↑村の中に入って行くと、こんな感じ。サンレミとはまた微妙に違います。

 キュキュロンにはステキな教会があるので、そこも行きたかったのですが今回は時間がなく見れなかったのが心残りです。またいつか来てみたいな。
キュキュロン、キュキュロン、キュキュロンロン・・・。

 さて、次はどこかな?

 次は『Lourmarin』ルールマランという村です。ここは「フランスの美しい村」にも登録されており、日本の本などでも度々目にします。オシャレな雑貨屋さんやレストランも多い村で比較的に観光地化されている印象です。ここでは日本人のツアーの皆さんがスケッチをしていました。久しぶりの日本人です。「こんにちは〜」。


↑「フランスの美しい村」に登録されるにはいくつかの基準があり、外観の美しさも基準の一つだそう。なるほどねぇ〜。

↑いちいちオシャレですよ。↓


↑お店のディスプレイも何気ないけど、なんかイイ。

↑フランスの車シトロエン(?)日本車も多かったけれど、この車のように古い車もかなり多かったです。何しても絵になるからズルいよなぁ〜。

 美しい村でしたが、個人的にはサンレミの気取らない感じやキュキュロンのこじんまり感のほうが好みです。でも日本ではルールマランの方が知名度も人気もあると思います。
似ているようで、それぞれ特徴のある村々ですね。

 さてさて、この後は秘境へと向かいお昼ご飯です。
その前にちょとした神様のいたずらと、その後に天使の悪ふざけを受けることとなる私です。

 その話は次回に。

author:Kaori, category:旅行 (海外), 00:42
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旅の番外編 <プロヴァンスで出会った動物達>
 今回の旅行で印象的だったものの一つに、プロヴァンスの動物達の可愛さがあります。
みんな何とも言えない表情、佇まいなんだなぁ。
人間も穏やかだけど、動物達もそうなのはやはり気候や時間の流れのゆっくりさにあるのかなぁ?

 今日はそんな可愛い子達を厳選してみました。

 まずは、サンレミの宿泊先のわんちゃん。クン・クン・クン・クン・・・。足にすり寄ってきましたよ。
その可愛さは罪でしょ!
 



 このわん助はルールマランという街で出会いました。飼い主のおじいさんとかなりの距離をとって、トボトボ歩いている姿がなんとも言えない。


 この2匹のわんわんはキュキュロンという街で、家の2階のバルコニーのようなところからこちらを見てましたよ。「おっ、また観光客か。めずらしい日本人か」といった具合に。

 
 こちらネコちゃんは、やはりサンレミの宿泊先で。こんなところで、お昼寝したい放題なんて羨ましい。  『君、絵になるねぇ』


 下のお行儀の良いにゃんこは、サンレミの旧市街で。
『何?そんなに日本人が珍しい?』

 
 あら、また可愛いこのネーコは、ゴルドという村で出会いました。
だんなちゃんにすりすりして、人懐っこいネーコ。
この後、猛烈に木で爪研ぎを始めましたよ。

 
 こちらのみゃおんは、ルールマランで。可愛らし三輪車でまるでオブジェのように昼寝してました。ステキすぎるだろ!!


 おっ!この子はいったい?
この山羊クンは場所もよくわからない(ドライバーさんに連れて行ってもらったので。ドライバーさん曰く、秘境だそうです。)山奥のレストランに暮らしていました。ブタちゃんが沢山いるなかで、ポツンといましたよ。
山羊のチーズは絶品でした。


 そして最後はブタちゃん。上の山羊クンと同じレストランで暮らしています。こんな感じで数匹が放し飼いされていて、その周りにテーブルとベンチがあり食事をするんですよ。
いゃ〜、こんなにのんびり暮らしていたら美味しいお肉に育つわけだ。
でも、レストランの青い目のお兄さんは愛情もってなでなでしてましたよ。
『おいしくなぁ〜れ〜、おいしくなぁ〜れ〜』ってね?!
 
 こうやって改めてみてみると、みんな可愛いなぁ〜。


 さて、次回はまた旅の続きへ・・・。

 ボン・ニュイ・・・。
author:Kaori, category:旅行 (海外), 00:47
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プロヴァンス旅行記 その3
 2011,9,26(月)

 朝からこの日もお天気に恵まれました。
朝食前に朝靄のサンレミの町をお散歩。地元の人の息遣いが聞こえてきそうな光景が目に映ります。こちらでは子供達を親御さんが車で学校まで送り迎えするんですね。映画ではよく目にする姿ですが、本当なんだなぁ〜。
そして、バゲット・バゲット・バゲット・・・。バゲットを手にした人のなんと多いこと。
これぞフランス!といった姿。
 
 ホテルに戻り、プティ・デジュネ。これがまた可愛らしく、美味!!
小さめの数種類のパン(ジャム・バター)、チーズ、ヨーグルト、ぶどう、コーヒー(または紅茶)。シンプルなのになんかオシャレなんだなぁ〜。
そして、マダムの優しいフランス語(理解できないとさりげなく英語に切り替えてくれます)に包まれて、夢のようなプティ・デジュネは続くのです・・・。



↓テーブル・セッティングの色使いがすごくステキだったなぁ〜。ここのマダムのセンスは凄いです。また食べたい〜。気分はセ・ボン!!



 今日は少し足をのばして30分ほど歩き、サン・ポール・ド・モーゾール修道院までいきます。ここはあのゴッホが入院していた精神病院でもありました。周囲にはゴッホが描いた風景が今も残っています。
 精神のバランスを崩し、自らの耳を切り落としてしまったゴッホさんここで何を思っていたのでしょう?
←きれいな回廊 
←有名なゴッホさん


 サンレミの旧市街に戻り今日も街を散策。
相変わらず可愛い街だなぁ〜。古い建物がきちんと保存され、町全体に統一感があるんです。建物はほぼ石造りでドアや窓枠は水色や黄緑色のパステル調。下の写真は旧市街の入り口の城門。



 今日のランチはカフェで軽めに。毎回お高い食事は出来ないのでねぇ・・・。Bistrot DECOUVERTEというところで13ユーロのプレートと飲み物(ビールとロゼワイン)を食しました。ハーブでグリルした野菜と鶏肉、白い器に入っているのは甘いサワークリームのような物。よくわからない食べ物でしたが、なんだか美味しかった。プロヴァンスでワインといったら「ロゼ」らしく、私達夫婦もこの旅行ではかなり飲みましたよー。これが後にとんでもないことになるのです・・・。(それはまた後のお話で)

↓カフェにいた女の子。こんな天使ちゃんがわんさかいるんです!!どうなっているんだ、フランス!!!(こっそりズームで隠し撮りに成功)

 ↓まだお祭りが行われていて、出店のようなものがでていました。出店ひとつとっても、可愛いでしょ?     あれ?でも店に誰もいないよ。こんなこともよくある感じのサンレミ。緩くていいなぁ〜。

 ↓この日は教会にも入りました。街の中心にあり、定期的にクラシックのコンサートも行われているみたい。ステキなんだろうなぁ〜。ウットリ・・・。
 ↓なかなか幻想的な写真が撮れました。

 サンレミの街をゆっくり観れるのも今日が最後。寂しいなぁ。
明日は朝早くから、リュベロン地方の村々を車で巡る旅に出ます。
まだまだお伽の国は続きますよぉ。

ついてきてね〜。



author:Kaori, category:旅行 (海外), 01:46
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